Sat.

forget it not

雨は好きです。
晴れた日にはあまり感じられない土や葉っぱの匂いがしますし、雨が奏でる音も楽しいです。そして空気が洗い流されていくような気がします。

........が、ものには限度があるのです。
雨降りすぎ。雷鳴りすぎ。
私が住んでいる町は土地自体が高い位置にあるので、幸いにしてあれほどの豪雨でも浸水・冠水の危険性はほとんどありません。道路が一瞬川っぽくなっても、雨が小降りになれば水はすぐに退いてくれます。
でもすぐ近くでは広い範囲で大きな水害が起きました。不安な時をお過ごしの皆様が早く元の暮らしに戻れるよう祈っています。


そんな中、たいへんな事実が発覚しました。
「秋からのラテン語講座の継続手続きをしなければならない」

忘れてたー!
忘れていましたよ、どうしましょう。
(えらいこっちゃえらいこっちゃ♪と踊りながら)
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Wed.

おうちは學び舎・おまけ篇

ふと気がつけば、遊んだ記録ばかりになっているではありませんか。
のんびり暮らしの田舎者とは云うものの、のんびりにも程がある!
しかも隠しているのではなくて、本当にのんびり怠けているのです。
こりゃいけません。

暖かくなってから新しい趣味を始めたので、その練習に時間を割いているせいもあります。他にもあっちにもこっちにも気を取られて忙しいですよ。楽しいですよ。ハー◯ンダッツのミルフィーユはうまうまですよ。
楽しく生を全うすることがすべての人の務めだと思うのです。

今日は遊びの合間を縫ってちょっぴり進めたお勉強のお話です。
まずはおまけの勉強から。
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Sun.

ふりだしに戻る

あ、ボストリッジさん、こっちにも来てくださるのですね....。
行けるかな?

ひょんなことから再びラテン語の講座に通い始めました。
もう長年続いている講座で、それがあることは前々から知っていたのですが、続いているだけあってレベルが高く参加できずにいました。そこが久しぶりにゼロから始めるというので、滅多にない良い機会を逃してはならぬと仲間に入れていただきました。

この「初級講座で再スタート」ということにちっとも気づいてませんでした。
サイトはチェックしていたのに、中身が割といい加減なせいでリニューアルだと判らなかったのです。そんな私に教えてくださったのは、以前一緒に学んでいた方です。このところ季節のお便りすらしていなかったというのに、親切に連絡してくださったのです。無沙汰を詫びつつ猛烈に感謝。私は果報者ですよ。

夜の時間帯だったので申し込みましたが、よくよく考えてみると夜とは云え普段ならまだ帰宅していない時間です。近頃は変な呪いが掛けられているのではと思うほどに忙しいのです。そこで当日は朝からしゃかりきになって働きましたですよ。使えない後輩を蹴り上げ使えない上司を叱り飛ばし、あんたは鬼かという一日でした。その甲斐あって、ちゃんと間に合う時間に....ちょっぴり強引でしたが....帰ることができたのでした。
どうだ、やる時はやるのだ。(いつもやりましょう)
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Wed.

辞書すら引けない

時祷書時代に大活躍した辞書は、『教会の羅和辞典』(新世社)です。
これはタイトル通り典礼書や聖歌などキリスト教関係のラテン語に特化した辞書です。そのため収録語数はそう多くありませんし、単語の意味だけで例文も載っていないのですが、時祷書を読むのにこんなに便利な辞書はありませんでした。

便利さの最大のポイントは、品詞の書き方です。
ラテン語は冗談かと思うほど単語が激しく活用します。フランス語の勉強を始めると活用の暗記が大変ですが、それの比ではありません。(もっとも活用が細かいために語順が自由だという大きな特徴があります)
中でも名詞と動詞は、活用パターンによって「第1変化名詞」「第2活用動詞」のようにいくつかのグループに分類されます。これが頭に入っていないと(それは私)、辞書を引いてから格や時制を特定するまでに時間がかかってしまうのです。

『教会の羅和辞典』ではこの活用グループごと品詞として単語に添えられています。
  第1変化女性名詞:1f
  第3変化中世名詞:3n
  第4活用動詞:4v
このように省略して書かれます。たったこれだけのことが、単語調べをそれはそれは楽にしてくれるのです。そのおかげで勉強ははかどっていたのですが、イソップなど他の文章を読む時にはこの辞書では足りないのです。

羅仏そこで登場するのが『Le gaffiot de poche』(Hachette)という羅仏辞典です。
Pocheなのに収録語数46000語! これならばどんな単語も載っています。でも何故か引くのが大変で....。
『教会の〜』では出てくる単語が限られているために、却って調べやすかったのかなと思います。語数が多いと良く似た綴りの単語が幾つも並んでいることがあります。文中の単語はたいてい活用してあるので、そこから辞書に載っている元の形(表示形)を探り当てなければなりません。ここで間違えると「私は辞書も引けないのか〜」と机に突っ伏す羽目になります。

文脈からある程度の意味を類推することが出来ますから、仏羅辞典があると便利かもしれません。羅仏も仏羅も本屋さんには無くて取り寄せていただかなくてはなりませんので、とりあえず英羅を用意しようかと思案中です。それなら大小何種類かお店に並んでいます。
羅和と和羅はどちらも持っていません。先生もこれらは選択肢が無いうえに古くて高いので、英語の辞書を使うよう勧めておられました。
次に街へ出たら辞書を見てくることにしましょう。
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Tue.

強敵イソップ

ラテン語でイソップを読みます、と宣言してから幾年月。
その話題が全然出てこないのは、ちっとも出来ていないからです。
こんなに難しいなんて!

数か月怠けていたせいで、辞書を引くのがすっかり下手になっていました。これはショック。ああ、あの頃は指に血が滲むほど辞書を引いて引いて引きまくったわ....と戻れぬ過去を振り返ってみたりして現実逃避です。

最初に手がけたのが3頭の牡牛のお話なのは判っているのです。
すぐに「あ、牛とライオンのお話ね」とピンと来たのですが......ライオンが出てきません。話の筋立ても予想した通りで合っているようなのですが。
語彙の面でも壁に突き当たってばかりです。性数が合わない、格が合わない、と合わないづくし。目は辞書と活用表の間を行ったり来たりで、そのうち「さっき調べたこの単語は何だったっけ」とこんがらがってくる始末です。

たった5行なら出来るだろうという目論見を大幅に変更しなければなりません。もっと楽なものから出直す方が良さそうです。多読だって、難しかったらレベルを下げてと云うではありませんか。
早速素材を探してみまして....これはどうかな。

「ラテン語日記」
ラテン語を勉強されている方ならご存知かもしれませんが、「山下太郎のラテン語入門」というサイトがあります。ラテン語の勉強が出来る山の学校でお馴染みですね。
「ラテン語日記」はこの「ラテン語入門」の中にあります。数語から1行程度の短いラテン語の文章がブログ形式で紹介されています。ほぼ毎日更新されます。
1行ならどうだ。(自分へ問いかけて)
和訳と単語の解説もついていますが、最初はそれを見ないで文章をノートに書きます。それを今度は自分で辞書を引いて調べて、後で答え合わせをするのです。
あ、良さそうですよ。(にこっ)

気がかりな点は、キケロやセネカなどの文章だというところです。
短いから読みやすいというものではないかもしれません。
もしもこの後経過報告が無かったら、また失敗したなとそっと察してくださいませ。
langue ラテン語 | cm:0 | tb:0 |
Thu.

思い出と共に

ここ2〜3日、まゆの様と「ラテン語について語らう夕べ」を開催していました。
......ごめんなさい。ちょっと見栄を張ってしまいました。ラテン語の勉強がなかなかできなくて、とご相談申し上げていたのです。
そこでまゆの様が見目の良い教科書をお持ちだと伺い羨ましがっていたところ、自分が持っているテキストを1つ思い出しました。

私がラテン語を教わった先生が、ご自分でお作りになった資料です。市販されているものではありません。文房具屋さんで売られているようなちょっとでこぼこした色紙が表紙の、図版も目次も無いシンプルな冊子です。

ラテン語の習い始めはカルチャーセンターでした。半年後にその講座が終わる時、先生が「少し残っていたから」と皆に分けてくださったものです。
先生の本職は神父様で、当時は大学教授でもいらっしゃいました。この冊子は10年ほど前に、学生が使えるよう作成したものだとのことでした。

半年でなんとか文法書を1冊終えてはいたものの、当時の私にはまだまだ難しくかんじられ、いつか使おうと本棚に並べました。そして忘れてしまいました。(反省)
私の他にも講座終了を残念に思われた方がもう1人いらっしゃったので、2人でお願いして、別のラテン語講座を開いていただきました。今度は教会が会場です。集まった受講者は私たち以外は全員、教会に通っていらっしゃる方々でした。
ラテン語は初めてという方が多かったので、初心者向けの講座になりました。それ以前に習ったことが全部身に付いているとはとても云えない状態でしたので、おさらいの気持ちで受講していたのですが、先生が1つ配慮してくださいました。

先生は某美術館が所蔵する写本の研究をなさっておいででした。それをテキストに読解の訓練をしてはどうかという、写本好きには夢のような提案です。
もっとも舞い上がったのはそこまでで、続く解読作業の日々は困難を極めました。当ブログでも何度か触れたのですが、常に半泣きです。
写本とはつまりは祈りの言葉ですから、実際に翻訳したわけではありません。そんなことをしていたらあの大量の文献はとても捌けませんでした。やったのは全ての文章の出典を突き止め、聖書であれば写す(!)、それ以外はGoogleさんにお探しいただく、和訳が無ければ諦めて(?)訳す、という怪しい解読です。

写してばかりではしょうがないのではないかと思っていました。けれども訳文と膨大な注を添えるために全文を書き写す(パソコンですが)作業が、意外にも力を付けてくれたようです。
あの頃読んだ文は相当量を覚えています。暗誦はできませんけれど、同じ文章を見れば「これ知ってる」と云えるほどには頭に入っていたのです。

ここでようやく冒頭の小冊子につながります。長い前置きですね〜。下手なのですよ、作文が。
久しぶりに取り出して中を見ると、思ったほど難しくありません。最初に手にした時より語彙が増えたからでしょう。今テキストにするには良い素材な気がしました。
薄い冊子ですが、中は幾つかの章に分かれています。

 Ancient Mythology(古代の神話)
 Aesopic Fables(イソップ寓話)
 Short Tales(短いお話)
 Roman History(ローマ史)
 Stories(物語)
 History of the Assyrians(アッシリアの歴史)
 From Grecian History(ギリシャ史より)

......先生、この本、どこにも日本語が無いんですけど。(かすかな溜め息とともに本を机にそっと置いて)
各章は更に短く分けられています。歴史は節ごとに、その他はお話1つずつに番号が振られています。学生の便宜を図ったのでしょう。
ローマ史など面白そうですが、さすがに歴史シリーズは1節が長くて大変そうです。イソップ寓話ならたった3行のものもあるので、これから始めてみようかと思います。

問題はこの文章をここに掲載して良いかどうかですね。
イソップ寓話はギリシャ語からラテン語に翻訳されたと聞いています。プァエドルスさんという方だそうですが、それは多分大昔で、著作権を気にする「死後50年」どころの話ではないと思います。
知りたいのは、私の手元にあるこのテキストがプァエドルス訳と同じものかどうかです。
セントルイス大学のサイトに「Fables from Aesop」というページがあったのですが、かなり近いもののまったく同じ文章ではありませんでした。
先日Curragh様が教えて下さった「L'antiquité grecque et latine」には「Phèdre Fables」という羅仏対訳がありますけれど、これは一緒なのでしょうか。調べる気力がありません。

先生、載せても良いですか?
1冊丸ごと書くわけではありませんし、ちょっと使わせてください。
気が向いたものを読んで....読めたら、書かせていただこうかと思います。

4月に急逝された先生は、昨年3月に大学を退官されたばかりでした。ご自身の研究に専念できることと、私たちのクラスが楽しみだと仰っておられました。思いがけず最後の弟子となりました。もちろん大学で先生に学ばれた皆様には遠く及びませんが、端っこの方で細々と頑張っていきたいと思います。
langue ラテン語 | cm:2 | tb:1 |
Sun.

acheter ou ne pas acheter

古典ラテン語文典そろそろ出ているはずだと本屋さんへ見に行きました。
『古典ラテン語文典』(中山恒夫 白水社)です。古典ラテン語の参考書ということで関心を寄せていたのですが、6000円近い値段は私にとってはかなりの高額。買うかどうかは中をよく見てから決めるつもりをしていました。

これは......買わない(即決)。

本が悪いわけではないのです。私には使いこなせそうもないというだけです。
ぱらぱらと見た印象は「これ、本当に新刊? 復刊ではなくて?」でした。
フランス語などで親しみやすく作られた問題集を見慣れた目には、本書はどうにも堅苦しいのです。問題を解きながら身につけるのではなく、ひたすら解説を読んでいくタイプでした。問題集ではなく参考書ですね。
丁寧に解説されてはいますけれど、次から次へとずらずら書かれているので見にくいのです。事項ごとに見開き2ページにまとめられているような、そういう親切は望めません。
初歩の初歩から始まってはいますが、これからラテン語を学ぶ人が最初の1冊に選ぶのにはお薦めしません。500ページ超の分量を独学でやり遂げるには、かなりの意志の強さが必要です。
私には無理〜。

既に『ラテン広文典』(泉井久之助 白水社)を持っているのです。
あれを終わらせてからまた考えれば良いかな、とお買い物リストから外しました。
ラテン語はお勉強仲間がいないのでモチベーションの維持が大変です(それを他人任せと云います)。時々ブログなど探してみるのですが、もうラテン語ができる人のものばかりなのです。ちょっと違うのですよ。
フランス語のように「これはどういうことかな」「あれ見た?」と青春のきらめきっぽく勉強できたらいいな。(あはははっ、うふふふっ、と追いかけっこするイメージ映像で)
langue ラテン語 | cm:6 | tb:0 |
Mon.

忘れぬうちに

フランス語を勉強していると、ラテン語がどこかへ行ってしまいます。
思えば昨年から今春にかけてラテン語を頑張っている間は、フランス語がおろそかになっていたのでした。2つは無理ということかな、とは考えないようにしてせめて交互に手がけようと思います。

ラテン語を独学する上で最大の壁は、楽しそうな問題集がないことです。ラテン語についての読み物の本は最近でもいろいろ面白いものが出ているのに、問題集となるとどれもこれも歴史を感じさせると云いますか、率直に申し上げまして “古臭い” のです。もっとこうカラフルにするとかかわいいイラストを入れるとか、どなたか斬新なラテン語学習書を著してくださらないものでしょうか。

ラテン広文典仕方なく渋々開いているのが白水社の『ラテン広文典』です。
これはラテン語界ではつとに有名な参考書です。長らく絶版だったのですが、古書価格が2万円とも5万円とも云われたほどの名著だそうです。それが2005年に白水社の90周年記念出版の1つとして限定復刊されました。ラテン語に関するサイトなどでは皆様一様に「限定だからいずれまた入手困難になる。この機会にぜひ購入しましょう」と呼びかけていらして、当時はまだこれから習い始めるという段階だった私も、今は無理でもそのうち使えるようになるだろうと買い求めました。

辞書のように厚い本です。でも中を見れば本当の初歩から始まっているので、今の私なら決して太刀打ちできないものではありません。
しかし! この本の難点はラテン語レベルとは別のところにあります。50年も前の本を “復刊” しているので、中が昔のまま旧漢字で書かれているのです!
むずかしいです〜。読みにくいです〜。
對格(対格)、變化(変化)、單數(単数)ぐらいはなんとかなりますが、手間取ったのは「點」「體」。何度か出てきてようやく「点」「体」と判明しました。他にも今と同じ文字なのになんとなく違って見えたり、もう漢字でぐったりです。
後半はハンニバル(レクター博士が出てくる方ではなくカルタゴの将軍です)についての文章を読むことになっていますが、果たしてそこまで進めるかどうか......。

そんな中関心を寄せているのが、8月に同じく白水社から出る『古典ラテン語文典』です。古典ラテン語と銘打ってあるところに惹かれます。
ただ......6000円近い本が心浮き立つ楽しい問題集だとはとても思えないのですよ。
langue ラテン語 | cm:2 | tb:0 |
Thu.

願はくは

依然として迷子状態のラテン語の勉強ですが、手元にある時祷書の文を訳し直そうかなと思っています。これまで対訳を探して写すことに心血を注いできました。そのため訳が見つけられない部分は空白のままです。埋まっているところも典拠が聖書ならば新共同訳を用いていますが、それ以外はあちらこちらから引っ張ってきたせいで文体がバラバラなのです。
少々見苦しいです。

心を入れ替えて自分で訳そう(聖書は写すけど)と決めたところで、ふと思いつきました。
文語訳の聖書が欲しいな。
時祷書なのですから文語体の方が、何と申しますか「締まる」気がするのです。「めでたし聖寵充ち満てるマリア」という感じの文ですね。これは天使祝詞ですけれども。これなら私の時祷書も少しは格好良くなりそうではありませんか。
(そんなことを求めている時点で既にだめなことに気づかず)

小型新約聖書 詩篇附 - 文語訳古い訳なんて今でも売られているのかしらと心配しつつ探してみたら、ありました。一番お手頃なのがこれです。『小型新約聖書 詩篇附 - 文語訳』(日本聖書協会)。1260円ならすぐ買えます......あれ、これ新約だけなのですね。詩編だけくっついていますけれど、旧約の他のところも必要なのです。
旧約も新約入っているのは......あ、あります。5040円。高いなぁ。豪華な革装もありますよ。14700円。絶対いやです〜。

新共同訳は日本聖書協会のサイトで全文見ることができるので、いつも利用しています。文語訳もこんな風にあれば良いのですけれど見つけられません。新約だけは典礼聖歌集というサイトにPDFデータがありました。見せていただきましたがどうしても旧約、せめて詩編だけは必須なので、安い新約を買っておこうかなと思案中です。

ところで聖書って普通の本屋さんで買えるものなのでしょうか。
キリスト教専門の書店を何軒か知っていますが、どうも入り辛いのです。
神様に顔向けできない何かがあるのかもしれません。
langue ラテン語 | cm:2 | tb:0 |
Sat.

日々魚

『楽しく学ぶやさしいラテン語』というサイトを見つけました。
これは『Oxford Latin Course 』というテキストを少しずつ読んでいくものです。
メルマガとして見つけたのですがブログ形式になっていて、利用しやすいRSSの方を登録しました。

これまでにもラテン語のメルマガを購読したことが何度かありましたが、どれも休眠中になってしまいました。1月に始まった『楽しく学ぶ〜』は今のところほぼ毎日更新されています。どんな方が作ってくださっているのか存じませんが、大変なことだと思います。頭が下がります(ぺこり)。

Oxford, Latin Course (Oxford Latin Course)読み始めはしたものの、見つけた時には既に第5章に入っていて、今もまだこのテキストの趣旨が把握できないままです。最近は毎日スキンティッラという青年が魚を買う話をしています。なぜ魚を買うのか、買った魚をどうするのか食べるのか食べるんだな、と問いかけながら読んでいます。
第1回へ遡れば済む話ですが、もう80回を超えているのです。これを全部読むには、焼き肉でも食べてスタミナをつけなければなりません。
焼き肉はあんまり......。

このようによくわからないままでも、今は易しい文章なのでついていけます。
ずっとキリスト教関係の文献や参考書ばかり使ってきたので、こういう普通のと云いますか、日常使うような文章で勉強するのは新鮮です。単語も丁寧に解説してくださいますから、辞書も要りません。

一方、読み始めて日が浅いせいかまだ馴染めないこともあります。
一つは長母音の表記です。通常、伸ばす音は文字の上に横線を置きます。それをこのサイトではハイフンで表すのです。パソコンでの表示に障りがないようにとの配慮だと思いますが、慣れるまでしばらくかかりそうです。もともと長母音のアクセント自体に親しんでいないのでなおさらです。
もう一つは発音です。
cが出てくると、私はこのサイトのように「キ」ではなく「チ」と読んでしまうのです。教会ラテン語の発音です。Ecce(“見よ”の意)は「エッケ」ではなく「エッチェ」と読みます。
ミサ曲などもこの発音ですから、耳もこちらに慣れています。でも先日読んだ本も、このドイツ語っぽい発音を採用していました。本当はこちらの方が主流なのでしょうか。まぁラテン語を話すことはまずないでしょうから、無理矢理直さなくても良いかしら。

だってやっぱりfacioが「ファキオ」だなんて違和感があります。
ここは断然「ファチオ」ですよ。
facioは「〜する」という意味の動詞で、フランス語のfaireにあたります。こういうそっくりな単語に出会うと、なにやら得した気分になるのです。
langue ラテン語 | cm:0 | tb:0 |