Thu.

秋の仏検

次の仏検のパンフレットが出ていたのでいただいてきましたよ。
受験予定はないのですけれど。

ふらんす 2006年 09月号 [雑誌]今春から始まった準2級はどんな具合でしょう。
『ふらんす』の 9月号 で準2級対策のコーナーが始まっています。ざっと眺めた感じでは、少なくとも「受ければ受かる」というレベルではないようです。
過去に3級は合格しているから次は準2級と思っていますけれど、では今3級を受けたら受かるかというとなんとも心もとない有様です。
日頃は本や web など「読めれば良い」とおおざっぱに構えているものですから、いざ試験となるとあらゆる面で詰めが甘いのです。1文字書き忘れるとかアクサンの向きを間違えるとか前置詞がいいかげんだとか、ケアレスミスで点数を半減させそうな自覚があります。

仏検に受かって何かをしようという計画はありません。だから高得点を挙げるための、試験に特化した勉強をするのは気が進みません。まんべんなく底力をつけることができるといいなと思います。
langue フランス語 | cm:0 | tb:0 |
Tue.

スペシャル・ウィーク

今週のラジオ講座入門編は特別番組ですよ。
いつものスキットよりも長めの文章を読みましょうという企画です。
昨日はジャンヌ・ダルクで今日は聖ニコラウスでした。
最初に朗読があって、1文ずつ訳してからもう1回朗読、それからクリスティーヌ先生のお話です。
朗読はゆっくりめで聞き取りやすいです。手元にテキストがあればこそですが。
これぐらいの短い文章なら多読に良さそうだなと思います。
「1ページ1つ」がいっぱい入った本なんてないかしら。
フランス語で読むとなると短編が大河小説の様相を呈してくるものですから....。
いつまでも絵本で満足していてはいけないわ、次の1歩を踏み出さなきゃ! と喝だけは入れています。

ここ数日すっかり秋めいていたのに今日はあっさり暑さが戻ってきて、正直なところ勉強が面倒な気分です。
langue フランス語 | cm:2 | tb:0 |
Mon.

ありゃッ

11月に出る LIBERA の『Angel Voices』ですが、EMI によるとボーナス・トラックの「Sempiterna」は iTS のみの販売となるようです。

さて困りましたよ。

タワレコのニュースにも驚かされましたけれど、今や音楽はネット配信がどんどん幅を利かせています。でも私はおみせでCDを買うのが結構好きなのです。クラシックは品揃えがそんなに良くはないという理由もあります。ブックレットを見るのが好きです。だからできればCDが良いですよ。

iTS で「Sempiterna」だけ購入できれば問題ないのです。
たまにアルバムのみという曲がありますからそれが心配です。
発売日はどきどきですよ。
✽lire la suite✽
musique リベラ | cm:2 | tb:0 |
Sun.

生きるものたちへ祈りを

声楽を好んで聴いていると、いつの間にか「レクイエム」というタイトルの曲が集まってくるものです。同じ歌詞でも作曲家によって雰囲気は様々で、増えても全然問題はありません。
そんな中、ぜひ1度聴いてみたいと思っていた曲を入手いたしました。

Brahms: Ein deutsches Requiemブラームスのドイツ・レクイエムです。
通常ですとレクイエムは「死者のためのミサ曲」と云われるように、亡くなった者の魂の安息を願う曲です。ところがドイツ・レクイエムはそうではなく、後に残された者たちのための曲なのです。
いったいどういう曲なのかと興味を持ちまして購入したのが、ギュンダー・ラミン指揮・聖トーマス教会合唱団によるこちらの盤なのですが....。

大失態です。
ドイツ語詞しか載っていません。
何て云っているのかさっぱり解りません。

カトリックの典礼音楽であるレクイエムに対し、プロテスタントであるブラームスが聖書から選んだ歌詞をドイツ語で曲にしたということは知っているのです。だから「イントロイトゥス」「キリエ」....という流れではないことも。
聖書のどこから抜き出したかが書いてありますから、それを頼りに調べれば良いかしら。
もー、手間がかかりますねぇ。

曲そのものは好きな感じです。各曲は重々しいと云いますか荒々しく始まり、まるで残された人の嘆きのようです。それが終わる頃には絶望から立ち直ったかのような、光射すような歌声になるのです(全然違う内容だったらどうしましょう)。
ソプラノ・ソロは女声、1954年の録音です。
トマーナーも真摯な激情の迸りを聴かせます。
musique 聖トーマス教会合唱団 | cm:0 | tb:0 |
Sat.

写本か絵本か

Codices illustres. Die schoensten illuminierten Handschriften der Weltだいぶ下の方になりますが、Pirvs Lvdens様より本をご紹介いただきました。『Codices illustres』という写本の本ですよ。これは以前出ていたものの廉価版で....まあ! 元の版は43,000 円もしますよ!
安く出してくれたのは Taschen です。画集を安く提供してくださる出版社です。昔はよくお世話になりました。

訪ねてみると中身の画像がありましたよ。おお、写本の絵がいっぱいです。これは面白そうです。あれ、これはドイツ語版ですね。読めないではありませんか。英語版発見です。悲しいことにこちらの方が高いですよ。う〜ん、でも Taschen ならフランス語版もあるのでは....ありました、フランスのアマゾンに(目頭を押さえながら)。
まあフランス語ならすいすい読めるのかと云われればちっともそんなことはないので、英語版でいいのかな。う〜ん。

Pirvs Lvdens様に感謝ですよ。
ありがとうございます。

Castle買おうかどうしようか迷っている本がもう1冊あるのです。サブダさんの『Castle』です。昨年あたりから大人気のサブダさんです。テレビで紹介されたせいだと聞きました。それはもうびっくりしますものね、サブダさんのご本は。私はただの飛び出す絵本好きなのですが。
この『Castle』は中世のお城の本なのです。
飛び出すお城! 立ち上がる騎士!
見たいです〜。しかし絵が妙に単純なのが気になります。中はどうなっているのでしょう。
そして値段が2種類あるのはなぜでしょう。安い方はほとんど半額です。そしてページ数も半分なのです。よく解らないのでこちらはしばらく保留にしましょうか。
livre 歴史 | cm:0 | tb:0 |
Fri.

お城の暮らしと町の暮らし

中世ヨーロッパの都市の生活面白そうな本がありましたよ。
『中世ヨーロッパの都市の生活』(ジョゼフ・ギース著 講談社学術文庫)です。
1250年のシャンパーニュ地方の町トロワを取り上げ、一般市民の人々の暮らしぶりを描いた本のようです(これから読むのです)。

以前同じ著者の『中世ヨーロッパの城の生活』という本を読みました。王侯貴族、聖職者、騎士、使用人などお城で暮らす人々の1日、1年の生活を書いたこの本はとても解りやすくて、この先突然中世のお城に放り込まれるようなことが起こってもきっとうまく溶け込めるだろうと自信を深めたものです。台所事情のくだりなど良かったですよ。来客が多いとお金がかかる、貧者への施しもバカにならない。しかしケチって無様な評判が立つのも腹立たしい。そうやって頭を悩ます様子が想像できて愉快でした。
あの本と同じ人が書いたのならきっとこちらも面白いだろうというわけです。

ああ! でも違うのです!
本当は歴史の本を探しに行ったのです。
私はいつも町や村の様子、人の様子ばかりに気を惹かれていて、得た知識が頭の中でバラバラに存在しています。だから中世の通史を勉強すればもっと整理できるのではないかと思ったのです。
それで手軽な文庫か新書で何かないかな、と見ていたはずなのに!
しかたがありません。また今度ですよ。
livre 歴史 | cm:0 | tb:0 |
Thu.

学びの秋

秋になったら何か勉強しに行こうかな、と考え中で、カルチャーセンターや大学の社会人向け講座のパンフレットを見ています。どこも10月から新しく始まりますからね。

問題なのは、興味を持った講座は必ずと云っていいほど時間が合わないのです。やっぱり週末はたくさんの人が希望するような講座が開かれているのです。これいいな、と思うのはみんな平日の朝や昼間で困ってしまいます。そんなに私の趣味はマイナーでしょうか。ちょっといじけてしまいますよ。
時間を問わず趣味に講じていられるような優雅な暮らしができたら....それは隠居生活がしたいということでしょうか(悩)。
勉強したいことは両手の指では足りないぐらいあるのですよ。

何か良いのがみつかるといいな。
jour 日々のこと | cm:0 | tb:0 |
Wed.

水金地火木土天海

惑星が3つ増えるかもというお話に関心を寄せていたところ、今日になって1つ減ったと新聞で見ました。なにやらがっかりですよ。
冥王星は惑星ではなくなってしまうのですね。困りはしませんが、天を見上げて「残念でしたね!」と云いたい気分です。

星の地図館 Star Atlas New Edition星やら月やらロケットやらの話題にはついついうっとりしてしまうエセ天文ファンです。数字には疎いし観測もしない、本当に気分だけの天文家です。
今回のように宇宙関連のニュースがあると、こちらの『星の地図館』という本を出してきて眺めています。子供用の図鑑と一緒に並んでいたので、大人が買ったら変かなと心配しながら購入した本です。星や星座、神話のことがいろいろ載っていて楽しいです。夜空を見上げても星座が見えることはなかなかありませんが、昔の人はこういうのがたくさん見えていたのかなと想像しています。私は星座は見分けられないし東西南北は解らないし、これでは砂漠で迷っても星を頼りに歩を進めるなどとうてい無理です。でも大丈夫、砂漠で迷う予定はありませんから。

ところで星占いはちっとも信じていないのですよ。
jour 日々のこと | cm:0 | tb:0 |
Tue.

時祷書の秘密

Mac 用のワープロソフト・Pages の使い方がほんの少し解りかけてきたので、ラテン語の宿題をぽつぽつ打っています。とっても美しい書類がちょちょいのちょいで出来上がるかのように見えたのは幻覚でした。これ以上ないぐらいシンプルなものを作っています。

頼みの綱のテキストですが、実はコピーのコピーで全体に黒っぽく、なかなか厳しい状況です。
本物は去年美術館で拝見いたしました。15世紀に作られた「ブシコー派の画家の時祷書」という名の本で、手のひらサイズだったのにびっくりした覚えがあります。なんとなく写本は大きいと思い込んでいたのです。
あんなに小さなところに細かく文字を書いて絵も描いて、なんとまあ素晴らしい仕事でしょうと感心しました。開いてあった2ページしか見ることはできませんでしたが、パネルで展示してあった数々の絵はどれもとても美しいものでした。

ラテン語の先生に伺ったところ、あの小さな美しい時祷書は日々のお祈りに用いたのではなく、貴族が娘に嫁入り道具として持たせたのではないかとのお話でした。万が一嫁ぎ先がお金に困ったら、その時祷書を売ってお金にするというわけです。バラバラにして少しずつ売ってもかなりの金額になるため、長く活用できる資産だったそうです。
そのように1ページだけでも高額な時祷書はまさしく金の卵。家の危機を救うためならまだしも、ただお金儲けのためだけにバラしてしまう悪者もいて、今ではきちんと1冊になっているものはそれはそれは貴重なものなのです。

去年見た美術館はこの時祷書を4千万円で購入したそうですが、どうやらそれは表向きの金額で、本当は億を下らないらしいという内緒話も聞きました。

1ページだけだったら私にも買えるかな? 
1億円として、でも100ページもなくて....やっぱり絵がついている方がいいから、それはきっと割高で....

買えない買えない!!
jour 日々のこと | cm:6 | tb:0 |
Sun.

光る君

源氏物語がブームですよ。
手持ちの本を読み返しているだけの地味なブームです。
時には知人と「誰が好き?」なんてお話をしています。
私は紫の上と夕顔が好きです。
ああ、でも明石の姫や玉鬘も良いですね。
肝心の光源氏さんですが、ああいう殿方はあまり感心いたしませんよ。
ご子息の夕霧さんの方が、父君のようなカリスマ性はなくとも好感が持てます。

すぐ近くにある美術館に源氏物語絵巻がありまして、毎年の公開の折りには必ず出かけることにしています。今年は柏木と宿木が拝見できるそうで楽しみです。

源氏好きなことはあまり口にしないようにしています。
なぜなら、原文で読んでいないからです。
かの明石散人氏が「何であれ一次文献に当たらなければ読んだことにはならぬ」というようなことを仰ったとどこかで読んだような気がいたしますが(この時点でもうだめですね)、そこまで厳しい心持ちではなくただ原文で味わってみたい、もっと正確に云いますと原文を味わえるだけの力を付けたいと思っています。いつかきっと。

この「いつかきっと」シリーズは他にも色々ありまして、
 ・万葉集を全首読みたい
 ・バッハのカンタータを全部聴きたい
などなど、どうやらコンプリート願望が強いようです。
あれもこれもと欲張って興味を持ってしまうので、結局みんな中途半端なのです。
いけませんね。反省反省。
livre 日本文学 | cm:0 | tb:0 |