LUPIN
私の心の師匠、それはルパン。
三世ではありません。
アルセーヌです。
ルパンのようになりたいと冗談ではなく思っていました。
すらりとした紳士でお手並み鮮やか、大金持ちから財宝を奪っても、貧しい者を痛めつけることはしない気高さ。なんてかっこいいのでしょう!
映画のルパンは少々暑苦しい印象を受けましたが、概ねイメージ通りでした。あのような方が身近にいたら、ぜひともお近づきになりたいものです。
12月号の『ふらんす』対訳コーナーで『カリオストロ伯爵夫人』が始まりました。うわぁ、ルパンだ! と大喜びしたのですが、考えてみるとこれまでルパンを原書で読みたいと思ったことは一度も無いのです。なぜでしょう。フランスらしさとかエスプリとかそういったことをまるで気にすること無く、ヒーロー小説としてしか楽しんでこなかったからかもしれません。でもルパンを目指すなら仏語の習得は必須です。かくなるうえは原書で読破を新たな目標に......って、たくさんあるのですよね、ルパン。映画を機に新訳が出たのは幸いでした。
かつて愛読したのは、
創元推理文庫版(いくら原音に近くてもリュパンはいやです)
新潮文庫版(ルパンに「わし」なんて云わせないで〜)
ポプラ社版(なぜかルパンが日本贔屓。でも藤田新策画伯の絵は素晴らしいです)
ですが、どの訳も一長一短で、ずっと決定版の登場を待っていました。......それ以前に読み過ぎ!?
ハヤカワ文庫版
ただしこの版、全21巻とたくさん読めるのは嬉しいのですが、新訳なので刊行ペースは年2冊だとか。10年がかりですか。
さすがのルパンも老けるぜ。
- livre 海外文学
- cm:2
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- 2006.11.26
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