ねむたい小ウサギ*un lapereau ensommeillé

pied à pied................au loin......

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フランス語を勉強していると、ラテン語がどこかへ行ってしまいます。
思えば昨年から今春にかけてラテン語を頑張っている間は、フランス語がおろそかになっていたのでした。2つは無理ということかな、とは考えないようにしてせめて交互に手がけようと思います。

ラテン語を独学する上で最大の壁は、楽しそうな問題集がないことです。ラテン語についての読み物の本は最近でもいろいろ面白いものが出ているのに、問題集となるとどれもこれも歴史を感じさせると云いますか、率直に申し上げまして “古臭い” のです。もっとこうカラフルにするとかかわいいイラストを入れるとか、どなたか斬新なラテン語学習書を著してくださらないものでしょうか。

ラテン広文典仕方なく渋々開いているのが白水社の『ラテン広文典』です。
これはラテン語界ではつとに有名な参考書です。長らく絶版だったのですが、古書価格が2万円とも5万円とも云われたほどの名著だそうです。それが2005年に白水社の90周年記念出版の1つとして限定復刊されました。ラテン語に関するサイトなどでは皆様一様に「限定だからいずれまた入手困難になる。この機会にぜひ購入しましょう」と呼びかけていらして、当時はまだこれから習い始めるという段階だった私も、今は無理でもそのうち使えるようになるだろうと買い求めました。

辞書のように厚い本です。でも中を見れば本当の初歩から始まっているので、今の私なら決して太刀打ちできないものではありません。
しかし! この本の難点はラテン語レベルとは別のところにあります。50年も前の本を “復刊” しているので、中が昔のまま旧漢字で書かれているのです!
むずかしいです〜。読みにくいです〜。
對格(対格)、變化(変化)、單數(単数)ぐらいはなんとかなりますが、手間取ったのは「點」「體」。何度か出てきてようやく「点」「体」と判明しました。他にも今と同じ文字なのになんとなく違って見えたり、もう漢字でぐったりです。
後半はハンニバル(レクター博士が出てくる方ではなくカルタゴの将軍です)についての文章を読むことになっていますが、果たしてそこまで進めるかどうか......。

そんな中関心を寄せているのが、8月に同じく白水社から出る『古典ラテン語文典』です。古典ラテン語と銘打ってあるところに惹かれます。
ただ......6000円近い本が心浮き立つ楽しい問題集だとはとても思えないのですよ。

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月草 睡

auteur:月草 睡
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