冬コミ終わりましたね。
知人たちが売りに行ったり買いに行ったりしたようですが、私は行きませんでしたよ。やっぱりお買い物をお願いすれば良かったかな....。
違います、違います。
このお話ではありません。
仕切り直し。
今日で2007年はおしまいです。
ただ今2年目の当ブログにとって、今年はたくさんの出逢いに恵まれた1年となりました。
本当は皆様それぞれにお礼を申し上げに伺いたいところですが、いくらなんでもそれは暑苦しいので、本日のお話を持ちましてすべての人への感謝とさせていただきたく思います。
まず、コメントをお寄せくださる皆様へ。
こんなにもたくさんの方とお話しさせていただけるようになるとは、思ってもみませんでした。いつも心優しい言葉をいただき、背中に羽根でも生えそうなほどに喜んでいます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
また、かつてお立ち寄りいただいたものの、お忙しいなど様々理由でご無沙汰している皆様。
しばらく話してないから忘れちゃったよ、などということは決してありません。もしも思い出してくださることがあれば、またいつでもお越しくださいね。
次に、お喋りしたことはないけれど、静かにそっと見守ってくださる皆様へ。
そもそもそのような方がいらっしゃるかどうかよく判らないのですが、1年間ありがとうございました。私に何か不手際はなかったでしょうか。ご不快な思いをさせていなければ良いなと案じています。
いつかちゃんとご挨拶できればと願っています。
それから、うっかり立ち寄ってしまった皆様へ。
拙いものをお目にかけて大変失礼いたしました。
今ここで謝っても手遅れなのは間違いありませんが、もし調べものの最中でしたらまったくお役に立てなかったと思います。
どうか忘れてください〜!(なぜか自分が目を瞑って)
今日は仕事納めでした。
このところ風邪なので、100%ジュースとお粥を燃料にしています。そろそろ野菜など買って通常の食事に戻していこうと思ったのですが......大晦日ってスーパーは早く閉まるのですね。
(照明の落ちたスーパーの前で「7時閉店」の貼り紙を見つめながら)
お正月なのににわかに食料危機ですよ。
本日の音楽は『第九』ではなくシューマンの『大みそかの歌』です。
2008年が皆様にとって幸い多き日々となりますように......。
知人たちが売りに行ったり買いに行ったりしたようですが、私は行きませんでしたよ。やっぱりお買い物をお願いすれば良かったかな....。
違います、違います。
このお話ではありません。
仕切り直し。
今日で2007年はおしまいです。
ただ今2年目の当ブログにとって、今年はたくさんの出逢いに恵まれた1年となりました。
本当は皆様それぞれにお礼を申し上げに伺いたいところですが、いくらなんでもそれは暑苦しいので、本日のお話を持ちましてすべての人への感謝とさせていただきたく思います。
まず、コメントをお寄せくださる皆様へ。
こんなにもたくさんの方とお話しさせていただけるようになるとは、思ってもみませんでした。いつも心優しい言葉をいただき、背中に羽根でも生えそうなほどに喜んでいます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
また、かつてお立ち寄りいただいたものの、お忙しいなど様々理由でご無沙汰している皆様。
しばらく話してないから忘れちゃったよ、などということは決してありません。もしも思い出してくださることがあれば、またいつでもお越しくださいね。
次に、お喋りしたことはないけれど、静かにそっと見守ってくださる皆様へ。
そもそもそのような方がいらっしゃるかどうかよく判らないのですが、1年間ありがとうございました。私に何か不手際はなかったでしょうか。ご不快な思いをさせていなければ良いなと案じています。
いつかちゃんとご挨拶できればと願っています。
それから、うっかり立ち寄ってしまった皆様へ。
拙いものをお目にかけて大変失礼いたしました。
今ここで謝っても手遅れなのは間違いありませんが、もし調べものの最中でしたらまったくお役に立てなかったと思います。
どうか忘れてください〜!(なぜか自分が目を瞑って)
今日は仕事納めでした。
このところ風邪なので、100%ジュースとお粥を燃料にしています。そろそろ野菜など買って通常の食事に戻していこうと思ったのですが......大晦日ってスーパーは早く閉まるのですね。
(照明の落ちたスーパーの前で「7時閉店」の貼り紙を見つめながら)
お正月なのににわかに食料危機ですよ。
本日の音楽は『第九』ではなくシューマンの『大みそかの歌』です。
2008年が皆様にとって幸い多き日々となりますように......。
とにかく僕は恋ってものを求めていた。
何から何まで理想的な唯一の女性がいるに違いないからね。
それでまぁ、完璧ではないけれどとりあえず恋人ができた。
ところがどうだい、これが恋愛なら幻滅だ。
できることなら別れたい。
でももう僕は過去の僕じゃない。
傍らに女性のいない生活になんて戻れない。
だから彼女とも上手くやっているさ、うん。
ところが。ところがだよ。
ついに見つけた。出逢ってしまったんだ。
小さく美しい顔。その声。細く白い手。
探し求めていた恋人が目の前に。
僕は今度こそ本当の恋に落ちた。
騎士テオドールに。
そうだよ、男だよ。
男に恋? この僕が!?
The identity crisis !!

テオフィル・ゴーチェ著『モーパン嬢』
(岩波文庫)はそんなお話です。
秘密にしなくちゃ、ということでもないので書いてしまいますと、主人公ダルベール君を宗旨替えの危機に晒した「騎士テオドール」は、モーパン嬢の男装です。良かったねぇ。
ダルベールは愛人ロゼットと惰性の恋を続けながら、テオドールに惹かれます。心がパニックになりながらも、ふとした仕草から騎士は本当は男装の麗人ではないかと閃きます。そこで彼は周囲の人々と楽しむ余興として芝居作りを計画し、テオドールに役柄上女装をさせるのです。
騎士テオドールことモーパン嬢は、もとは裕福なご令嬢。どうにも自分をがっかりさせるばかりの「男」というものを知るために、男装して旅に出ます。戸惑う日々を過ごすうちに男性の振る舞いも身に付き、生来の美貌も相まってモテモテの騎士になります。途中、とある若き未亡人に家族ぐるみで結婚を迫られるという苦境も体験しますが....。
男と女の間をくるくる行き来するモーパン嬢を鍵に、青年ダルベールが恋愛に熟達してゆく様子が描かれます。
愛人ロゼットとベッドの中にいる場面も少なくありませんが、性的な匂いはほとんどありません。むしろダルベール、モーパン嬢、ロゼットが三者三様に恋と性に惑わされ振り回される姿が滑稽で、軽やかなソープ・オペラのようです。
モーパン嬢は実在の人物です。
この作品は決して実話ではなく、彼女をモデルにしたゴーチェの創作です。でも荒唐無稽と云い切ることはできません。本物のモーパン嬢も男装と決闘を好み、父が仕える伯爵と関係した後、モーパン氏と結婚するものの別の男性と出奔。舞台に立ったかと思えば恋した少女を攫うため修道院に放火、死刑判決が下るものの逃げ回り、決闘したり歌手になったりと、てんこもりの人生です。
このように際立ったキャラクターを自在に動かした本作は、ワイルドを始めとする同時代の創作者たちに大きな影響を与えたそうです。邦訳を読む限りでは、解説にあるような耽美的な色合いはあまり感じられないのですが、いたるところに埋め込まれている「美」を巡る考察は、なるほど作家の芸術至上主義の表れかもしれません。
執筆当時、作者ゴーチェは弱冠24歳。
才気走るという形容がぴったり来る、溢れる思いに言葉の速度が追いつかないような勢いが感じられます。記述に勘違い記憶違い書き間違いが多いのもそれ故でしょうか。
ああ、忘れるところでした。
2つの大きな特徴も添えておかなければなりません。
まず1つは、本作は書簡体だということです。わずかに作者による記述がある他は、ダルベールから友人シルヴィオ宛の手紙が大半を占め、そこにいくつかモーパン嬢から友人グラシオーサへの手紙が加わり、1通だけダルベールがモーパン嬢に宛てています。
この形式のせいで読みにくく感じるかもしれませんが、上巻の3分の2を過ぎるまでは頑張って読み進めていただきたく思います。そこまで行くとようやくテオドールが登場し(遅い〜)、物語がしっかり動き出すからです。
もう1つ、これこそが読む気を奪う要因と云えましょう。
本編が始まる前に、大量の序文が腰を据えています。文庫で80ページ強。長いです。しかも本編とはさほど関係ないのです。怒れる若者・ゴーチェの主張です。読み飛ばしてしまっても....いやいや、やはり目を通していただきたいです。かなり攻撃的な筆致ですが、この主張の後に実作が続くので切り離さない方がよろしいかと存じます。
何かと不思議な作品でした。
何から何まで理想的な唯一の女性がいるに違いないからね。
それでまぁ、完璧ではないけれどとりあえず恋人ができた。
ところがどうだい、これが恋愛なら幻滅だ。
できることなら別れたい。
でももう僕は過去の僕じゃない。
傍らに女性のいない生活になんて戻れない。
だから彼女とも上手くやっているさ、うん。
ところが。ところがだよ。
ついに見つけた。出逢ってしまったんだ。
小さく美しい顔。その声。細く白い手。
探し求めていた恋人が目の前に。
僕は今度こそ本当の恋に落ちた。
騎士テオドールに。
そうだよ、男だよ。
男に恋? この僕が!?
The identity crisis !!

秘密にしなくちゃ、ということでもないので書いてしまいますと、主人公ダルベール君を宗旨替えの危機に晒した「騎士テオドール」は、モーパン嬢の男装です。良かったねぇ。
ダルベールは愛人ロゼットと惰性の恋を続けながら、テオドールに惹かれます。心がパニックになりながらも、ふとした仕草から騎士は本当は男装の麗人ではないかと閃きます。そこで彼は周囲の人々と楽しむ余興として芝居作りを計画し、テオドールに役柄上女装をさせるのです。
騎士テオドールことモーパン嬢は、もとは裕福なご令嬢。どうにも自分をがっかりさせるばかりの「男」というものを知るために、男装して旅に出ます。戸惑う日々を過ごすうちに男性の振る舞いも身に付き、生来の美貌も相まってモテモテの騎士になります。途中、とある若き未亡人に家族ぐるみで結婚を迫られるという苦境も体験しますが....。
男と女の間をくるくる行き来するモーパン嬢を鍵に、青年ダルベールが恋愛に熟達してゆく様子が描かれます。
愛人ロゼットとベッドの中にいる場面も少なくありませんが、性的な匂いはほとんどありません。むしろダルベール、モーパン嬢、ロゼットが三者三様に恋と性に惑わされ振り回される姿が滑稽で、軽やかなソープ・オペラのようです。
モーパン嬢は実在の人物です。
この作品は決して実話ではなく、彼女をモデルにしたゴーチェの創作です。でも荒唐無稽と云い切ることはできません。本物のモーパン嬢も男装と決闘を好み、父が仕える伯爵と関係した後、モーパン氏と結婚するものの別の男性と出奔。舞台に立ったかと思えば恋した少女を攫うため修道院に放火、死刑判決が下るものの逃げ回り、決闘したり歌手になったりと、てんこもりの人生です。
このように際立ったキャラクターを自在に動かした本作は、ワイルドを始めとする同時代の創作者たちに大きな影響を与えたそうです。邦訳を読む限りでは、解説にあるような耽美的な色合いはあまり感じられないのですが、いたるところに埋め込まれている「美」を巡る考察は、なるほど作家の芸術至上主義の表れかもしれません。
執筆当時、作者ゴーチェは弱冠24歳。
才気走るという形容がぴったり来る、溢れる思いに言葉の速度が追いつかないような勢いが感じられます。記述に勘違い記憶違い書き間違いが多いのもそれ故でしょうか。
ああ、忘れるところでした。
2つの大きな特徴も添えておかなければなりません。
まず1つは、本作は書簡体だということです。わずかに作者による記述がある他は、ダルベールから友人シルヴィオ宛の手紙が大半を占め、そこにいくつかモーパン嬢から友人グラシオーサへの手紙が加わり、1通だけダルベールがモーパン嬢に宛てています。
この形式のせいで読みにくく感じるかもしれませんが、上巻の3分の2を過ぎるまでは頑張って読み進めていただきたく思います。そこまで行くとようやくテオドールが登場し(遅い〜)、物語がしっかり動き出すからです。
もう1つ、これこそが読む気を奪う要因と云えましょう。
本編が始まる前に、大量の序文が腰を据えています。文庫で80ページ強。長いです。しかも本編とはさほど関係ないのです。怒れる若者・ゴーチェの主張です。読み飛ばしてしまっても....いやいや、やはり目を通していただきたいです。かなり攻撃的な筆致ですが、この主張の後に実作が続くので切り離さない方がよろしいかと存じます。
何かと不思議な作品でした。
この前アメリカで歌ったliberaをYouTubeで見ましたよ。
いそいそとお持ち帰りいたしました。
歌い出しのトムさんの声に一瞬ひやり。
しかしながら、今日の本題は全然違うものです。
『多聴多読マガジン』1月号は、「アメリカの子どものベストセラーを読む」という特集でした。
どんなシリーズがあってレベルはどれぐらいで....という内容です。日本語でも出版されているもの、翻訳はされていないけれど多読素材としては有名なもの、全然知らないものなどいろいろあって参考になりました。
私はまだ語彙や文法がコントロールされているGRしか読めないのですが、いずれ児童書も読めるようになればいいなと思っています。
『Magic Tree House』
や『Rainbow Magic』
は日本語で読んでお話を知っていますから、手始めにこのあたりのシリーズを読むぞと計画だけは万全です。
日本語でも読んだという点では『Royal Ballet School Diaries』
が好きなのですが、これは前の2シリーズより1冊の分量が多いので、もっと先の目標です。
多読の児童書部門ではハリポタが1つの到達点のように云われていますが、ハリポタは別にいいや、です。最終巻の最後だけ斜め読みした不届き者ですので....。
そこでハリポタ級で読んでみたい作品は何かなと考えてみました。
英語レベルが同じかどうかはよく判りませんが、好きなのは『Circle of Maric』
。これは活字の面白さが活きるファンタジーです。それから『Stravaganza』
も面白かった記憶がありますよ、うんうん。
えっとね、それからね....。(夢中)
まだYL1なのですよ、私。
『多聴多読マガジン』のこの特集を読んでいてびっくりしたのは、児童書が面白いと思えない人はどうすれば良いかというアドヴァイスが載っていたことです。
そっか〜、児童書がつまらない人もいらっしゃるのですね。
確かに好みは人それぞれですものね。
私だってOLの恋愛話とか泥沼不倫のお話とか企業買収のお話とか働かないで大儲けするお話には食指が動きませんもの。
何語で読むにしても、自分に合った本を楽しみたいものです。
いそいそとお持ち帰りいたしました。
歌い出しのトムさんの声に一瞬ひやり。
しかしながら、今日の本題は全然違うものです。
『多聴多読マガジン』1月号は、「アメリカの子どものベストセラーを読む」という特集でした。どんなシリーズがあってレベルはどれぐらいで....という内容です。日本語でも出版されているもの、翻訳はされていないけれど多読素材としては有名なもの、全然知らないものなどいろいろあって参考になりました。
私はまだ語彙や文法がコントロールされているGRしか読めないのですが、いずれ児童書も読めるようになればいいなと思っています。
『Magic Tree House』
日本語でも読んだという点では『Royal Ballet School Diaries』
多読の児童書部門ではハリポタが1つの到達点のように云われていますが、ハリポタは別にいいや、です。最終巻の最後だけ斜め読みした不届き者ですので....。
そこでハリポタ級で読んでみたい作品は何かなと考えてみました。
英語レベルが同じかどうかはよく判りませんが、好きなのは『Circle of Maric』
えっとね、それからね....。(夢中)
まだYL1なのですよ、私。
『多聴多読マガジン』のこの特集を読んでいてびっくりしたのは、児童書が面白いと思えない人はどうすれば良いかというアドヴァイスが載っていたことです。
そっか〜、児童書がつまらない人もいらっしゃるのですね。
確かに好みは人それぞれですものね。
私だってOLの恋愛話とか泥沼不倫のお話とか企業買収のお話とか働かないで大儲けするお話には食指が動きませんもの。
何語で読むにしても、自分に合った本を楽しみたいものです。
Joyeux Noël !
クリスマス・シリーズは今日が最終回です。
前回の絵本のお話は、実は風邪前に書いたものでした。
今回はまさに風邪真最中。簡単になってしまって申し訳ないのです。
なにしろ「ティッシュ消費量世界一」なものですから。ちーん。
バッハの『クリスマス・オラトリオ』、1975〜76年の録音です。
ドレスデン聖十字架合唱団の演奏です。指揮は当時のカントル、マルティン・フレーミヒ。テノールのシュライアー、バスのアダム両氏もクロイツOBです。
やっぱり私はこの合唱団が大好きです。
端正で、それでいて敬虔な温かさを備えた歌声は、聴いていて本当に気分が良いです。もしも目の前で歌っていただけたら、嬉しさのあまりみんなにお菓子をあげたくなってしまうでしょう。
荘厳な曲を堂々と歌い上げる聖トーマス教会合唱団、元気溢れるテルツ少年合唱団、凛としたドレスデン。レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊の歌声がドレスデンに近いかなという気もしますが、レーゲンの方がもっときらきらしているでしょうか。ドイツ勢はそれぞれに特徴があって面白いです。
『クリスマス・オラトリオ』もこれで何枚目かになりました。年々クリスマスCDが増えて、聴くのが大変になっています。以前は12月に入ってから聴いていたのが、今は11月半ばには始めないと一巡しません。
そうまでして聴かなくても....ですよ。
今年の新入りCDでは本作がなによりの収穫でした。
キングス・カレッジ合唱団の新譜(でも旧録音)も買いましたが、配分ミスで書けませんでした。でもK様がご紹介くださいましたので安心です。
あー! キングスのナイン・レッスンがまた書けませんでした。
去年も失敗したのに!
また来年です。覚えていたら....。
何を食べても味がしないので、今年のクリスマスはケーキなしです。
もぉ、いやになっちゃう。
クリスマス・シリーズは今日が最終回です。
前回の絵本のお話は、実は風邪前に書いたものでした。
今回はまさに風邪真最中。簡単になってしまって申し訳ないのです。
なにしろ「ティッシュ消費量世界一」なものですから。ちーん。
バッハの『クリスマス・オラトリオ』、1975〜76年の録音です。ドレスデン聖十字架合唱団の演奏です。指揮は当時のカントル、マルティン・フレーミヒ。テノールのシュライアー、バスのアダム両氏もクロイツOBです。
やっぱり私はこの合唱団が大好きです。
端正で、それでいて敬虔な温かさを備えた歌声は、聴いていて本当に気分が良いです。もしも目の前で歌っていただけたら、嬉しさのあまりみんなにお菓子をあげたくなってしまうでしょう。
荘厳な曲を堂々と歌い上げる聖トーマス教会合唱団、元気溢れるテルツ少年合唱団、凛としたドレスデン。レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊の歌声がドレスデンに近いかなという気もしますが、レーゲンの方がもっときらきらしているでしょうか。ドイツ勢はそれぞれに特徴があって面白いです。
『クリスマス・オラトリオ』もこれで何枚目かになりました。年々クリスマスCDが増えて、聴くのが大変になっています。以前は12月に入ってから聴いていたのが、今は11月半ばには始めないと一巡しません。
そうまでして聴かなくても....ですよ。
今年の新入りCDでは本作がなによりの収穫でした。
キングス・カレッジ合唱団の新譜(でも旧録音)も買いましたが、配分ミスで書けませんでした。でもK様がご紹介くださいましたので安心です。
あー! キングスのナイン・レッスンがまた書けませんでした。
去年も失敗したのに!
また来年です。覚えていたら....。
何を食べても味がしないので、今年のクリスマスはケーキなしです。
もぉ、いやになっちゃう。
Christus natus est.
キリストの本当のお誕生日は春先だという説が濃厚だそうですが、そうだとしてもやっぱりクリスマスはキリスト誕生を祝うのです。
今日はこのお話の絵本をご紹介します。

『ちいさなもののやすらぐところ』(マーティン・ワッデル、ジェイソン・コッククロフト 評論社)。
やさしい牛の住む牛小屋(本書では馬小屋ではありません)に、疲れた動物たちが1頭、また1頭と訪れます。牛は心温かく皆に休む場所を提供します。
そこにある日、人間の男女がやってきます。そして夜になると....。
温かみのある色彩で描かれた穏やかな絵が印象的です。
どのページも光の粒が降り注ぐようで、特別な男の子の誕生に立ち会う動物たちをきらきらと包みます。
大きめの絵本から、さらに大きな奇跡が溢れ出すのを感じます。

『ネコが見た“きせき”』(マイケル・フォアマン 評論社)。
こちらは蒼い蒼い夜の奇跡。
納屋暮らしのネコは、一緒に住む牛たちが嫌いなひねくれものです。冬のある夜、人間たちが入ってきます。そして男の子が生まれました。
ネコは一部始終をちょっと斜に構えて見ていますが、小さな命の誕生に接して、ほんの少しだけ気持ちに変化が起こります。
『ちいさなもの〜』と同じく、この絵本も細やかな美しい絵が語ります。
あの小屋にネコがいたという設定が珍しいですね。

『クリスマスって なあに』(ディック・ブルーナ 講談社)。
先の2冊ではまだ早いような、小さな人たちにはこの本を。
ブルーナさんのシンプルな絵、シンプルなお話で、キリスト誕生の物語が綴られます。
マリアもヨセフも三博士もみんなあの顔なのですが(笑)、クリスマスとはどういう日なのかを簡潔に、かつ余すところなく盛り込む構成は、さすがブルーナさんです。
ケーキを食べてプレゼントを貰うだけがクリスマスではないことを、絵本で知るのも良いのではないでしょうか。
キリストの本当のお誕生日は春先だという説が濃厚だそうですが、そうだとしてもやっぱりクリスマスはキリスト誕生を祝うのです。
今日はこのお話の絵本をご紹介します。

やさしい牛の住む牛小屋(本書では馬小屋ではありません)に、疲れた動物たちが1頭、また1頭と訪れます。牛は心温かく皆に休む場所を提供します。
そこにある日、人間の男女がやってきます。そして夜になると....。
温かみのある色彩で描かれた穏やかな絵が印象的です。
どのページも光の粒が降り注ぐようで、特別な男の子の誕生に立ち会う動物たちをきらきらと包みます。
大きめの絵本から、さらに大きな奇跡が溢れ出すのを感じます。

こちらは蒼い蒼い夜の奇跡。
納屋暮らしのネコは、一緒に住む牛たちが嫌いなひねくれものです。冬のある夜、人間たちが入ってきます。そして男の子が生まれました。
ネコは一部始終をちょっと斜に構えて見ていますが、小さな命の誕生に接して、ほんの少しだけ気持ちに変化が起こります。
『ちいさなもの〜』と同じく、この絵本も細やかな美しい絵が語ります。
あの小屋にネコがいたという設定が珍しいですね。

先の2冊ではまだ早いような、小さな人たちにはこの本を。
ブルーナさんのシンプルな絵、シンプルなお話で、キリスト誕生の物語が綴られます。
マリアもヨセフも三博士もみんなあの顔なのですが(笑)、クリスマスとはどういう日なのかを簡潔に、かつ余すところなく盛り込む構成は、さすがブルーナさんです。
ケーキを食べてプレゼントを貰うだけがクリスマスではないことを、絵本で知るのも良いのではないでしょうか。
さんざん振り回されたliberaのDVD国内盤、
3月26日に発売ですって!
うわー!
☆12月24日 追記☆
たった3行にびっくりするほどたくさんの方が声をかけてくださって、すっかり狼狽えております。
この新しい発売日、実はHMV情報です。
EMIの公式サイトを始め、タワレコやAmazonなどでもまだ新譜として出てきていません。
ですから、そのぉ......違ったらごめんなさい。(今更!)
特典は付くのかとかCDの方はどうなっているのかなどもよく判りません。
まさかこんなに見られているとは思わずに、発売予定のメールが届いたからと気軽に書いてしまいました。浅慮だったかもです。
では皆様、喜ぶのはもうちょっと後、はっきりしたお話が出るまでお待ちくださいませ。
(しおしおと退場)
3月26日に発売ですって!
うわー!
☆12月24日 追記☆
たった3行にびっくりするほどたくさんの方が声をかけてくださって、すっかり狼狽えております。
この新しい発売日、実はHMV情報です。
EMIの公式サイトを始め、タワレコやAmazonなどでもまだ新譜として出てきていません。
ですから、そのぉ......違ったらごめんなさい。(今更!)
特典は付くのかとかCDの方はどうなっているのかなどもよく判りません。
まさかこんなに見られているとは思わずに、発売予定のメールが届いたからと気軽に書いてしまいました。浅慮だったかもです。
では皆様、喜ぶのはもうちょっと後、はっきりしたお話が出るまでお待ちくださいませ。
(しおしおと退場)
ひでぇ風邪だ。
いえ、もう、ちょっとキャラが変わってしまう風邪ひき週間ですよ。
なんですか、こう....咽の奥の方からチューニングの合わないラジオみたいな音がするのです。延々と。煩くて苦しくて眠れません。
しかしながら、こんなことでは休めないのです。休まないから長引いているのではという気もしますが、しかたないのです。
もう数日冬眠したく思いますけれども、あまりにもショックなことがありましたので出てまいりました。

今年最後のマンガはこれよ! と決めていた船戸明里さんの『Under the Rose』
(幻冬舎コミックス)の5巻が発売延期になってしまいました。いつになるかは未定だそうです。うわ〜ん!
(泣きながら表紙画像をお気に入りの3巻に設定)
これはweb雑誌『スピカ』の連載で、でもこれはWinでしか読めないので私は連載を追えず、年1回のコミックスの発売をいつも心待ちにしているのです。
嗚呼、それなのにそれなのに!
そしてですよ、『Under the Rose』(あんだろ)前に発表されて、それ以後読めなくなっていた『Honey Rose』(はにろ)がweb限定販売されると云うではありませんか!
ずっとずっと読みたかった『はにろ』です。
ついに!
それなのにまたしても「Winのみ」、おまけに「コミックス化の予定なし」だなんて......。
こういう時は何て云うのでしたっけ。
「耳から指突っ込んで奥歯カタカタ云わしたる」ですか。
もうだめです。
ショックで私の風邪は治らなくなりました。
ちなみに『あんだろ』というマンガは、英国ヴィクトリアンものです。
英国ヴィクトリアン・コミックと云えば、森薫さんの『エマ』
のヒットが記憶に新しいところですが、私は物語も絵柄も『あんだろ』の方が好みです。
この作品に漂うひんやりとした昏い空気が大好きなのです。
あ、今だけ第1話の試し読みができますよ。
それでは、再び冬ごもりです。
明日はこれまた待ちに待った『Danza』の発売ですよ。
もちろんクマ付きの限定版を予約してありますよ。
新作の『PPB』も面白かったです。『Danza』の最終話と一緒に、次の連載につながるのですよね。
楽しみなの〜。
いえ、もう、ちょっとキャラが変わってしまう風邪ひき週間ですよ。
なんですか、こう....咽の奥の方からチューニングの合わないラジオみたいな音がするのです。延々と。煩くて苦しくて眠れません。
しかしながら、こんなことでは休めないのです。休まないから長引いているのではという気もしますが、しかたないのです。
もう数日冬眠したく思いますけれども、あまりにもショックなことがありましたので出てまいりました。

(泣きながら表紙画像をお気に入りの3巻に設定)
これはweb雑誌『スピカ』の連載で、でもこれはWinでしか読めないので私は連載を追えず、年1回のコミックスの発売をいつも心待ちにしているのです。
嗚呼、それなのにそれなのに!
そしてですよ、『Under the Rose』(あんだろ)前に発表されて、それ以後読めなくなっていた『Honey Rose』(はにろ)がweb限定販売されると云うではありませんか!
ずっとずっと読みたかった『はにろ』です。
ついに!
それなのにまたしても「Winのみ」、おまけに「コミックス化の予定なし」だなんて......。
こういう時は何て云うのでしたっけ。
「耳から指突っ込んで奥歯カタカタ云わしたる」ですか。
もうだめです。
ショックで私の風邪は治らなくなりました。
ちなみに『あんだろ』というマンガは、英国ヴィクトリアンものです。
英国ヴィクトリアン・コミックと云えば、森薫さんの『エマ』
この作品に漂うひんやりとした昏い空気が大好きなのです。
あ、今だけ第1話の試し読みができますよ。
それでは、再び冬ごもりです。
明日はこれまた待ちに待った『Danza』の発売ですよ。
もちろんクマ付きの限定版を予約してありますよ。
新作の『PPB』も面白かったです。『Danza』の最終話と一緒に、次の連載につながるのですよね。
楽しみなの〜。
ややや、買ってしまいましたよ。liberaのDVDですよ。
せっかく日本盤をお待ちしていましたのに、延期になったと思ったら今度は未定だそうです。やれやれ、仕方がありませんね。
今月初旬にアメリカへ行ってきた彼らですが、BCSDによるとCBSで放送されるようです。うひゃ、CBSなんて見たことありませんよ。BBCみたいに後から見ることはできるのでしょうか。
さて、DVDです。隙間時間にちょこちょこ見ました。
思ったよりも音が良くて嬉しいです。
内容に関しましてはすでに多くの方がサイトやブログに書いていらっしゃいます。私などがこれ以上付け加えることがあるでしょうか。いえ、ありませんとも。(反語)
このDVDを未見の皆様は、ここでもリンクさせていただいている方々の感想をぜひともご覧ください。的確なお話の数々はどれも参考になるものばかりです。
この後は、そんな効果のまったくない私のお気楽プチ感想です....。
よく読むファッション誌は『FUDGE』と『FIGARO japon』です。
『FUDGE』は純粋にお洋服を楽しみますが(あらま、今の号はそうでもないの....)、『FIGARO』の方はそれ以外の話題が特集になっていることが多く、ファッション誌というよりはカルチャー誌の感覚で読んでいます。
どちらも品のあるスタイリングが好みです。
今号の『FIGARO 』は本特集でした。
普段からこの雑誌の本コーナーは、私が読んだ、あるいは読もうと思っている本が紹介されることが多く、勝手に「気が合うわ」と思っています。今回の記事も衝撃的な出逢いこそなかったものの、楽しんで読むことができました。
何が良いかと申しますと、ファッション誌のこういう特集でありがちな「恋に効く10冊」とか「運を上昇させるにはこの本!」などといった鼻白む企画がないことです。
ダンサーや映画監督、デザイナーさんたちのお気に入り本は世の流行におもねらない選択ですし、作家インタビューなんてジュンパ・ラヒリ、エイミー・ベンダー、イーユン・リーですよ!(敬称略) この3人に決めた誰かさんに握手を求めたいです。
それにしても世界にはなんと素敵な本の多いことでしょう!
魅惑の本たちが列をなして私を待っています。
でもきっと、すべてを読み終える前に人間は世を去らなければなりません。無念なことではありますが、活字の向こうの豊穣が枯渇するのを見ずに済むのは幸いなのかもしれません。
『FUDGE』は純粋にお洋服を楽しみますが(あらま、今の号はそうでもないの....)、『FIGARO』の方はそれ以外の話題が特集になっていることが多く、ファッション誌というよりはカルチャー誌の感覚で読んでいます。
どちらも品のあるスタイリングが好みです。
今号の『FIGARO 』は本特集でした。普段からこの雑誌の本コーナーは、私が読んだ、あるいは読もうと思っている本が紹介されることが多く、勝手に「気が合うわ」と思っています。今回の記事も衝撃的な出逢いこそなかったものの、楽しんで読むことができました。
何が良いかと申しますと、ファッション誌のこういう特集でありがちな「恋に効く10冊」とか「運を上昇させるにはこの本!」などといった鼻白む企画がないことです。
ダンサーや映画監督、デザイナーさんたちのお気に入り本は世の流行におもねらない選択ですし、作家インタビューなんてジュンパ・ラヒリ、エイミー・ベンダー、イーユン・リーですよ!(敬称略) この3人に決めた誰かさんに握手を求めたいです。
それにしても世界にはなんと素敵な本の多いことでしょう!
魅惑の本たちが列をなして私を待っています。
でもきっと、すべてを読み終える前に人間は世を去らなければなりません。無念なことではありますが、活字の向こうの豊穣が枯渇するのを見ずに済むのは幸いなのかもしれません。
12月って忙しないですよ。
気を抜くと口から魂が抜け出ていきそうです。
ぽかん。
そんなこんなで「モチベーションって何ですか」と真顔で訊ねそうになるほど、このところのフランス語学習はだめだめです。
おひさまの出ている間はひたすら「思考と発想、それが俺の生き様だ!」とばかりに頭を使う日常ですので、夜はもうふやけすぎたお麩のようになってしまいます。勉強どころではありません。
ですから朝の時間を学習に充てたいのですが......朝は、ねぇ。
このように怠けっぷりが板についたある日、とても素敵なブログに出逢いました。
それがアリス様の『Ca y est!!』です。
ここは「学習記録」ではなく「フランス語を教えてくださる」ブログなのです。
仏検1級を目指していらっしゃるアリス様は、私などからすればまさに雲上の人、先生とお呼びせずにはいられません。
まだできたてほやほやの新しいブログで、フランス語も簡単な挨拶から始まります。それがまたとても解りやすく解説してくださるのですよ。最近フランス語を始めたばかりという方に、ぜひお薦めしたいです。
私も読み始めて早々「これはためになる」と思い、早速押し掛け生徒となりました。
今は新たに中級編も始まり、こちらが私にはちょうど良いレベルです。
お仕事をされている中であれだけのものを書き続けるのは大変なことだと思います。アリス先生に呆れられないよう、頑張ってついていきたいです。
ひさしぶりにフランス語をしっかりやろうという気になりました。
......「ひさしぶり」ってどういうことでしょうねぇ。
気を抜くと口から魂が抜け出ていきそうです。
ぽかん。
そんなこんなで「モチベーションって何ですか」と真顔で訊ねそうになるほど、このところのフランス語学習はだめだめです。
おひさまの出ている間はひたすら「思考と発想、それが俺の生き様だ!」とばかりに頭を使う日常ですので、夜はもうふやけすぎたお麩のようになってしまいます。勉強どころではありません。
ですから朝の時間を学習に充てたいのですが......朝は、ねぇ。
このように怠けっぷりが板についたある日、とても素敵なブログに出逢いました。
それがアリス様の『Ca y est!!』です。
ここは「学習記録」ではなく「フランス語を教えてくださる」ブログなのです。
仏検1級を目指していらっしゃるアリス様は、私などからすればまさに雲上の人、先生とお呼びせずにはいられません。
まだできたてほやほやの新しいブログで、フランス語も簡単な挨拶から始まります。それがまたとても解りやすく解説してくださるのですよ。最近フランス語を始めたばかりという方に、ぜひお薦めしたいです。
私も読み始めて早々「これはためになる」と思い、早速押し掛け生徒となりました。
今は新たに中級編も始まり、こちらが私にはちょうど良いレベルです。
お仕事をされている中であれだけのものを書き続けるのは大変なことだと思います。アリス先生に呆れられないよう、頑張ってついていきたいです。
ひさしぶりにフランス語をしっかりやろうという気になりました。
......「ひさしぶり」ってどういうことでしょうねぇ。
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