ねむたい小ウサギ*un lapereau ensommeillé
pied à pied................au loin......
12の色を並べる楽しみ
7月に発売されるハリー・ポッター最終巻の日本語版
きれいな青の表紙ですね。1作目が深い紺でしたから、青で始まり青で終わる。そして色合いの違いが物語世界の気分を表しているようで良いなと思いました。勘繰り過ぎかな。
そんな私はハリポタは別に好きでも何でもなくて、本は一応読んでいますが自分では持っていません。

静山社特製ハリー・ポッター豪華木製BOXしかしながら、この完結記念の木箱(正式名称は「豪華木製BOX」)は思わず欲しくなってしまいます。
ハリポタ全巻がぴったり収まるサイズで、木目調ではなく本当の木製です。内側は布張りです。ビロードみたいに見えますね。本を入れた様子を静山社のサイトで見ることができます。
なになに、定価4935円のところ予約特価2835円でご奉仕! ですって?
......それは定価を高く設定しているということですか。

本を持っていないのに箱だけ買うなどというトンチンカンなことはやめておきます。
でも本当にこういう小説や映画のグッズに目がないのです。たとえばロゴや1シーンが印刷されているものには興味はありません。そのお話の世界に出てくるのと同じ物、いかにも出てきそうな物を見ると途端に欲しくなるのです。見てもいない映画のグッズを買ったことも1度や2度ではありません。

今回のこれは木箱ですからね。中にハリポタを入れなくても使い道はあるのですよ。別の本とか。(失礼)

うっかり買ってしまったらどうしよう、と自分への信頼度がゼロな今日この頃、本当に買ったのはこちらの本です。これは迷う必要なし、素敵なお買い物でした。

<あおいろの童話集 (アンドルー・ラング世界童話集 第 1巻)『アンドルー・ラング世界童話集』(東京創元社)の第1回配本、『あおいろの童話集』『あかいろの童話集』です。

本屋さんの袋に入っていたチラシで知りました。
そこに書かれていた言葉は、
「児童文学の黄金時代、ヴィクトリア朝の英国で編纂された古典童話集」
....買います買います!
こういう昔の子供たちが読んだ本にとても惹かれます。どこに魅力を感じるのかは自分でもよく解りませんが。

アンドルー・ラングという人は19世紀の作家、民族学者です。
この童話集はラングの創作ではなく、世界中の伝承文学から優れた作品を集めて子供たちに届けようと編まれたものです。12冊の本にはすべて色の名前がつけられました。
始めの方はヨーロッパのお話ばかりですが、巻を重ねるにつれてアフリカやアジアのお話も盛り込まれるようになるそうです。

まず1冊目の『あおいろ』を見てみますと、『アラディンと魔法のランプ』『四十人の盗賊』などの知ったお話もあれば、『ヒヤシンス王子とうるわしの姫』『ふしぎな羊』『スイレンと、金の糸をつむぐむすめたち』といった、どんなお話かしらと好奇心を掻き立てられるタイトルも並んでいます。

解説によると日本でも50年ほど前に翻訳出版されたことがあるそうです。ただし、当時の本は元の12冊をごちゃまぜにして編纂し直し、日本独自の挿絵を採用したものだったとか。(翻訳は川端康成!)
今回は全編新訳で、挿絵もイギリスの初版本のものが使われています。あ、古い挿絵が載っているから欲しくなったのかもしれません。

もっとも完訳ではなく、省かれた作品も相当数あります。
まず、残虐なお話は除かれました。そういう感覚は時代によって変わってきますから、子供たちが読むことへの配慮でしょう。物語が孕む暴力性を隠すことの是非はしばしば議論を呼びますが、本書の場合はグリム童話のように様々なバージョンが出版される可能性が極めて低いので、それならば取り除くという判断は間違いではないと思います。
なお、同じ理由で差別を根幹とするお話も省かれています。
それから日本のお話も載りません。これは別に構いませんが、どんな挿絵がついたかは見てみたい気もします。
各巻には原書の目次が添えられていますから、他にどんな作品が入っていたかを知ることは出来ます。

『あおいろ』『あかいろ』は同時に出まして、この後は1冊ずつ隔月発売となるそうです。次は今月末に『みどりいろ』が出ます。
カバーを外したところも素敵な本で、1冊ずつ揃えていくのが楽しみです。ハードカバーを12冊というのはなにかと大変ですが、これをただ読むだけでなく「私のご本」として本棚に並べるのはさぞ楽しいことだろうと思います。
うきうきですよ。
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この記事へのコメント
おひさです
すいさま、bonjourです。

木箱もご本もなんて素敵なんでせう・・・。
わたしだったら両方とも即、衝動買いするとおもわれます、はい。;;

ところで今プロフィールに目がいったのですが。聖トマス教会聖歌隊が日本に演奏に来るのでしょうか。(もう来たのでしょうか?)こちらにも来てほしいな・・・。

ところでところで、宣伝で恐縮なのですが、遅ればせながら、すいさまのご質問にお答えする形で、すいさま宛ての手紙を当ブログ上で掲載させていただきました。お時間ありましたらおいでくださいませ。

それではおじゃまいたしました。au revoir!
2008/03/06(木) 08:28:54 | URL | amadea #-[ edit]
bonsoir!(amadea様へ)
こんばんはです。
私のまわりでは「普通にかわいい木箱として欲しいよね」という気運が高まっています。変なお買い物へまっしぐら。

トマーナは来日ツアー真最中です。
先週の土曜から今週の日曜までの間に、マタイ受難曲を6回とミサ曲ロ短調を1回歌うという強行軍です。
私は週末にマタイを聴きに行きます。
そう云えばカナダの聖歌隊って全然知りません。
どこか良い所はあるでしょうか。

では、これからamadea様の所へお邪魔します。
2008/03/06(木) 19:04:38 | URL | すい→amadea様 #CXJ0ON2Y[ edit]
買っちゃいそう・・・
すい様こんばんは。
素敵な情報をありがとうございました。ハリポタ好きの私としては、最終巻と一緒に間違いなく注文してしまうでしょう(笑)。
でも、ハリポタが好き…というよりは、全巻ピッタリ収まる収納ボックスとして惹かれますね。
私は恥ずかしながら変なところで細かくこだわる面があり、特に本に対しては汚れたり折れたりするのが嫌で、保管だけではなく読むときも細心の注意を払っています。だから人に貸したりするのも嫌なのです。(ちなみにナルニアは店で売られていた全巻セットのケースごと買ったので、きちんとケースに収まっていて満足しています。笑)
この木箱を買えば、安心して保管できるので楽しみです。ただ、場所をとりそうなのがちょっと心配ですが。
使う用途は違えど、ぜひすい様とおそろいで持ちたいものですね。(あ、プレッシャーをかけているわけではありませんので、どうぞお気になさらず…。笑)
2008/03/07(金) 23:47:00 | URL | Satomi #-[ edit]
あらま!(Satomi様へ)
Satomi様にお誘いいただいたとあっては買うしかありませんよね。
.....違う! それは違う!

心の針がきわどい揺れ方をしています。
写真で見る限りではとても良い感じですよね。実物を目にしたら欲しくなりそうですが、予約しないと安くならないのがネックです。う〜ん。

本をきれいに大事にするというお話に激しく同意いたします。
読み込んで傷んでいくところに愛着を感じるとおっしゃる方の気持ちも解りますが、私はできるだけぴかぴかのまま持っていたいと思うのです。
ナルニアは私も箱買いして、応募券でランチョンマットをいただきました。ハンバーガーを食べて集めたフィギュアと共に少々持て余しています(笑)。
2008/03/09(日) 12:40:04 | URL | すい→Satomi様 #CXJ0ON2Y[ edit]
おそろいだ!
ナルニアのランチョンマット、私も持っていますよ!私は仕事柄?毎日ランチョンマットを使うので、ナルニアマットももちろん重宝しています。
本を大事にすること…私と同じような方がいらっしゃって感動です!できるだけぴかぴかのまま持っていたいというお気持ち、よくわかりますよ!一番困ったのは引越しのときだったのですが、おそるおそるダンボールを開けてみたら全然傷ついていなくて感激でした。入れ方が良かったのでしょう。笑
それから、CDもできればぴかぴかのまま持っていたいのですが、私はCDを聴くのはほとんど車の中なので、車に積んでおくとBOXに入れていてもどうしても傷がついてしまって涙です(T_T)保存用にもう1枚ずつ買いたいのですが、何せ数が多いし…。でも在庫切れになっているのもあるから、早めに買った方がいいかと心が揺れています。

それから、トピは違いますがトマーナのお話。すいさんのお話を聞いて、やっぱり私も行けば良かったーと悔やまれました。次回はぜひ行きたいと思います。
2008/03/09(日) 22:25:46 | URL | Satomi #-[ edit]
おそろ〜(Satomi様へ)
うふふ、ランチョンマット・シスターズですね。
私はお弁当生活ではないので未使用のまま持っていますが、ナルニアでランチなんて楽しそうです。

CDも傷がつきやすいですよね〜。
かと云って聴く用と保存用の2枚買いは大変です。
あ、でもコナーさんなら2枚必須でしょうか。
さすがに2枚買いはしないなぁと思いましたが、同じ物の輸入盤と国内盤のW購入がいくつかあるのを思い出しました。
なんとも居たたまれないものですよ。

トマーナは本当に楽しめました。
まだ3月に入ったばかりですが、今年1番の感動に決定です。
Satomi様も次はぜひお出かけください!
2008/03/10(月) 21:19:34 | URL | すい→Satomi様 #CXJ0ON2Y[ edit]
merci pour vos commentaires
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secret: ないしょ話
 
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